「支部紹介シリーズ 第2回 兵庫支部」
現代作法の日のイベントを終えて

「現代作法の日」が2022年秋に記念日登録され、はじめて迎える3月4日。兵庫支部は「新年度に役立つ親と子の現代作法」をテーマとして、挨拶やおじぎ、自己紹介等をお伝えしました。「挨拶」を選んだのは、大人も子どもも、そして過去でも未来でも、人との付き合いの中で一番大切な「心の表現法」であり、また時代によってその形が変わってゆく、まさに「現代作法」を伝えるのにふさわしい内容と考えたからです。

 当日は30名の皆様にお運びいただき、実技をメインに、「挨拶」「自己紹介」そして「ものの持ち方・渡し方」をお伝えしました。

「ものの渡し方」では、大勢の小学生、幼稚園児が元気に手を挙げ、実際に本やハサミ、傘などを講師に手渡してくれました。そこでハプニングが…。2歳のお子さんが「やりたかった」と大泣きしてしまったのです。丁寧にお渡しすると相手も周りも喜んでくれるということが伝わったのかなと、泣いているお顔を見ながら嬉しくなってしまいました。

最後は3月4日のポーズで集合写真を撮り、笑顔で挨拶を交わしてお開きとなりました。

このイベントを通して、さらに多くの方に「現代作法」そして「日本現代作法会」をお伝えしたいと改めて思いました。ご参加ありがとうございました!

挨拶・お辞儀
挨拶・お辞儀
物の持ち方、渡し方
物の持ち方、渡し方